【賃貸でもOK】アートを壁に飾ってみよう(おすすめ掛け具も紹介)
これからアートを購入しようと思ったときに、
- アートの飾り方を知りたい!
- みんなどこに飾っているんだろう?
- 壁に穴開けて飾っていいの?
という疑問が浮かぶと思います。
そこで、今回は一般的な賃貸住まいを想定した、アート、特に絵画やイラストの飾り方について書いていきます。
この記事を読むことで、こんなことが分かります。
- 2通りのアートの壁掛け方法を実例でご紹介
- 賃貸でも小さな穴であればあけても大丈夫(民法についても参考に書いてます)
- 壁へのダメージが少ないおすすめ掛け具を1つご紹介
では、ご紹介していきます。
アートの飾り方
家でのアートの飾り方は主に「壁掛け」「置き飾り」が挙げられます。
飾るものの特徴に合わせて、飾り方も選択していきたいところです。
(飾る前に)大きさと重さを確認しておく
飾る前に、
- 家の中に飾れる大きさなのか
- 作品の重さ
を把握しておいた方が安心です。
壁掛けがいいのか、置いて飾った方がいいのかの判断材料になります。
アート用の倉庫やアート専用部屋などがある人ならあまり考えなくてもいいかもしれないですが、生活スペースで足場は使い果たしている人にとっては、アートを飾るスペースに限りがあるはずです。
限りある面積で、最大限アートを楽しめる空間を作ることを意識して、検討していきましょう。
壁掛けのメリット・デメリット
壁掛けのメリット・デメリットはこんな形です。
賃貸の広さに限りがあるなかでも、(ものを積み上げていなければ)壁は有効に使える空間です。作品と照明の距離も近くなるので、作品がイキイキと見えてくると思います。
一方で、作品が重い場合は壁にしっかりとした掛け具をつける必要があるために賃貸解約時に修繕費用が掛かる場合もあるので注意したいところです。
壁掛け具問題をクリアできれば、個人的には壁に掛けるのが好きだなと思います。
置き飾りのメリット・デメリット
置き飾りのメリット・デメリットはこんな形です。
作品をおけるようなスペース、または作品が小さい場合はこちらでも良いかなと思います。
ただ、作品をなんとなく立て掛けるのはアーティストさんに失礼な気もするので、それであれば壁に飾ってあげるか、きれいに保管してあげた方が良いと思っています。
壁掛け具をつける前に
では早速、壁掛け具をつけてアートを飾ろう!の前に、「賃貸契約上壁に穴を空けても大丈夫か」だけは確認しておきましょう。
賃貸契約書を確認しておくと安心
賃貸契約書が確認できれば、念のため確認しておきましょう。
私の場合は賃貸契約書に「明け渡し時の原状回復」に壁・天井(クロスなど)の項目があって、以下のように記載がありました。
壁等の画鋲、ピンの穴(下地ボードの張替は不要な程度のもの)は賃貸人(部屋を貸してる人)の負担となる。
壁等のくぎ穴、ネジ穴(重量物をかけるためにあけたもので、下地ボードの張り替えが必要な程度のもの)は賃借人の負担となる。
下地ボードまで傷つけなければOKということでした。
飾り方の実例
我が家で飾っている作品の実例はこんな感じです。
S字の掛け具をつけて飾る
私の好きなイラストレーターげみさんの作品です。
これは、後ろに掛け具をひっかけられるフレームがついていて、S字の掛け具を扉とフレームに掛けて飾っています。S字の掛け具は100円ショップで購入しました。
スポンジをつけて扉に傷がつかないように工夫しています。見た目はちょっとダサいかもしれませんが、あまり高価な掛け具を使わなくてもある程度は飾ることができるよ、という例で出してみました。
壁に穴を空けたくないな、という方は、こんなやり方も検討してみてください。
扉の耐荷重以上ののものを掛けないようにだけ、ご注意を。扉がゆがんでしまいますので。
壁に掛け具を固定して飾る
最近飾ってみたポスターです。アートではないですが、飾る例として出してみました。
額縁に入れ、裏につけている紐と壁掛け具をひっかけて飾っています。
掛け具には「壁美人」というものを使っています。ホッチキスがあれば簡単に設置ができます。
「壁美人」の良いところはこんな感じです。
同じシリーズで12kgまで掛けられるタイプもあるので、ある程度の作品であればこれで対応できると思います。女性でも簡単に取りつけられるのも良いですね。
まとめ:賃貸でもアートを壁に飾ってみよう
せっかくアートやイラスト、ポスターなどがあるならば、白い壁に彩りを加えてみると、生活にも彩りが増えていくと思います。
賃貸でも契約を確認の上で、小さな穴であれば問題なく飾ることができることがほとんどだと思うので、ぜひ試してみてください!