飾り方

額装はアートを身近にする|作品を自由が丘の祝日堂で額装しました

こんにちは!よしてる(@uzuraism_)です。

今回は写真作品の額装の模様をご紹介します。

・そもそも額装って何?
・どうやって額装を進めていくの?
・額装する前とした後でどう変わるの?

そんな疑問に答えていきます。

この記事を読むとこんなことが分かります。

・額装の意味とその効果が分かる。
・専門店でオーダーメイドの額装をしていく過程を知ることができる。
・額装がアートを日常の景色に溶け込ませ、身近にしてくれることが分かる。

僕自身今回が初体験の額装となりました。

ずっと額装したかった作品を、今回僕の好きな街「自由が丘」にある額装屋さんでできたことが運命的で、良いタイミングに額装することができました。

それでは、額装までの流れが分かるように解説していきます!

額装とは何か?

額装とは、写真、ポスター、絵画などを額縁を使って表装することです。

額装をすると、こんなことにつながります。

・作品を引き立たせることができる。
・壁に掛けて飾りやすくなる。
・作品の保存状態を維持しやすくなる。

特にアート作品については、透明板を入れれば作品自体に直接ダメージが入らないようにできたり、壁掛けで飾りやすくなるといった効果も得ることができます。

僕自身、今回額装をしようと思ったのも、額に入っていない写真の作品を飾れるようにすることが目的でした。

額装していただいた作品

今回額装をしていただいた作品を簡単にご紹介します。

髙橋こうたさん「Blue Collection」

今回額装した作品は、写真家・髙橋こうたさんの「Blue Collection」というシリーズの作品です。

髙橋さんは秋田県生まれの写真家さんで、2011年に発生した東日本大震災の復興支援活動を機に、約5年に渡り日本各地をひとり旅をされ、道中で感じた「社会に対する疑問」をテーマに作品制作を行っています。

活動は日本のみではなく、パリ、ドバイなどでも作品を発表しています。

「Blue Collection」シリーズは青に関係する「髙橋さん自身のトラウマ」をテーマに制作された作品です。

作品自体はずっと所有していましたが、購入時は額装なしの作品のみの購入という形だったため飾ることができませんでした。

「壁に掛けたいなぁ」と思いつつ額装について調べるも、どの額装屋さんがいいのかいまいち分からずでした。

そんなある日、新しく自由が丘にできた額装屋さんを発見しました。

自由が丘にある額縁・額装専門店「祝日堂」

祝日堂さんは令和2年にできたばかりの額縁・額装専門店です。

駅から少し離れた閑静な場所に位置していて、路面の壁が一面ガラス張りになので「額縁がたくさんある!」とすぐに専門店だとわかります。

特にシンプルながら材にこだわった木製額縁での額装が得意なようで、今回の額装も木材の中から選定しました。

他にも、

・フォトフレーム等の既成額縁
・アンティークの額縁
・額装したポスターなどの作品販売

などもしているお店です。

作品に合った額装を相談しながら検討できる

「作品に合った額装選びって難しそう…」

と感じていましたが、祝日堂さんでは長年額装を手がけてきた専門スタッフからアドバイスをもらいながら、じっくり検討しながら額装を選ぶことができます。

・作品に合った材質選び
・額の色
・どんな部屋に飾るのか

さまざまな要素がある中で、作品に合った額を選ぶのは大変。

既製品で額装してみた結果、失敗して作品を傷ついてしまうのはもっと避けたいことです。

大切な作品だからこそ、長く連れ添っていくものにしていくためにも、相談しながらイメージを固めていけるのはありがたいです。

額装の手順

実際の額装はどのように進めていくのか、実際の工程をみていきましょう。

1. 額の素材を選ぶ

額装の主役であり、もっとも悩んだポイント、額の素材選びをしていきます。

・木材の種類
・色味

を、見本をあててみながら検討を進めていきます。

木目が出ていると自然な趣で、温かみのある印象があります。

逆に、木目が目立たない額だと、作品を柔らかく協調してくれる、縁の下の力持ちになってくれる印象がありました。

また、色味についても木材自体の色味を活かしたものもあれば、白や黒などさまざまな色を選ぶことができます。

白や暖色系は作品を柔らかい印象にしてくれ、黒や寒色系は作品をくっきりとした印象にしてくれます。

今回は「作品のエネルギー感があるので、額装はそれをそっと支えるイメージ」で選びました。

選んだ内容
・木材の種類:ポプラ材
・色味:薄く白塗りしたもの

2. マットを選ぶ

次に、マットを選びます。

マットとは額縁と作品の間に入る台紙のことです。

このマットが入ることで、

・額と作品との距離に余白ができ、窮屈な印象がなくなる。
・透明板が作品に直接触れなくなるため、作品自体の保存状態を保つ。
・マット内側の縁に角度がついているため、作品に影が落ちることがなくなる。

といった効果があるようです。

マットは色を選べ、白だけでもいくつか種類があります。

今回は特に色味を入れず、作品の雰囲気をそのままに保てるシンプルな形で検討しました。

選んだ内容
・マット:白

3. 額縁の幅を選ぶ

最後に、額の幅を選びます。

額縁の太さで印象が変わるのだろうか?と思っていましたが、

・額縁が太い:重厚感が生まれ、全体的な安定感が出る。
・額縁が細い:すっきりとした印象となり、自然と作品に目線が行きやすくなる。

という印象がありました。

今回は作品に目がいくような形にできたらいいなと思っていたので、細いもので選びました。

選んだ内容
・額縁の幅:1cm

4. 額装の完成!

4つの作品を額装いただき、注文から2週間ほどで完成しました。

仕上がりがこんな感じ。

額装は4つとも同じシリーズ作品なので、同じ額装にしていただきました

並べて飾るのが楽しみです。

ありがとうございました!

まとめ|額装はアート作品を身近にしてくれる

額装をしていない作品は、作品の保存状態を維持するためになかなか飾ることができませんでした。

今回の額装を通して、作品が日常に寄り添える形になり、距離が近くなったように感じました

ちなみに、今回のような作品以外でも、ポストカードやイラスト、記念写真なども額装はできます。

大切にしたい思い出を額装してプレゼントにする、なんてこともあっていいなとも感じました。

作品の保存状態は維持しながら、作品と寄り添いやすくなる額装をぜひ試してみてください。

店舗情報

店舗名額縁・額装専門店 祝日堂
住所東京都 目黒区自由が丘1-19-24 七福ビル 1F
東横線・大井町線 自由が丘駅より徒歩6分程
営業時間11:00~19:00
※定休日などの詳細は公式サイトのカレンダーをご覧ください。
サイトhttps://shukujitsu.com/

今回額装した作品アーティスト

ABOUT ME
よしてる
東京でアート巡りををしながら「アートの割り切れない楽しさ」を探究している理系男子です。会社員をしながら、週末アートウォッチをしています。 2021年から無理のない範囲でアート作品の購入も始めました。 好きな動物はうずら。

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