ミル挽きコーヒー【趣味選定~準備編】(在宅のおすすめ趣味)
今回は、自宅でできる何かをYouTubeやブログを渡り歩き探して見つけた趣味「ミル挽きコーヒー」をご紹介します。
- 自宅で簡単に始められることで、自分のためになる趣味ないかな
- でも、あまりお金のかからない趣味がいいな
- なんなら、外出先でもできることがいいな
そんな方向けに個人的におすすめな豆から挽くコーヒーについて、6,000円程度でコンパクトでデザイン性も◎な道具の揃え方をご紹介します。趣味を始める際の判断材料になったら嬉しいです。
ミル挽きコーヒーまでに至った道筋
趣味探しからミル挽きコーヒーに至るまでに、個人的にはこんなことを判断材料にして探しました。
- 自宅で完結できること
- どうせながら続きそうなもの
- 個人的にはキャンプでも使える趣味であること
- お金がかからないこと(5,000円前後)
この条件に合うもので探した結果、出会ったのが「コーヒーをミルで挽いて飲む」でした。
ミル挽きコーヒーとは?
ミル挽きコーヒーとは、コーヒー豆をミルで挽いて粉にするひと手間を加えて、コーヒを淹れることです。よく言われている「挽きたて」というのは、このことを言っています。
「コーヒーは粉で淹れればいいんじゃない?」と思う方もいると思いますが、確かにその通り!コーヒーを飲むだけであれば、粉を入れてお湯で溶かせばすぐに飲めます。ただ、趣味的に美味しいコーヒーを飲むのであれば、豆から淹れてみるのもおススメです。
その理由がこちら
私自身が一番驚いたのが、今まで飲めなかったブラックコーヒーが、ミル挽きコーヒーにしたことで飲めるようになったことです。これは個人差あると思いますが、やってみるものだなぁと体感しました。
予算の範囲内で道具を揃えるまで
予算をそこまでかけたくないと思っていたので、ひとまず情報収集をして道具を揃えてみることにしました。
選定基準と情報収集
こんな条件で道具を選定していきました。
- 予算の範囲内で収めること(5,000円前後)
- 長く使えるもの
- デザインがある程度カッコいいこと
- 持ち運びできるもの
選定の中でYouTubeも参考にしました。中でも特に参考にしたのは「カズマックス」さんです。
道具選びからコーヒーの淹れ方まで、参考にさせてもらっています。
カズマックスさんは「コーヒーオタク?と思うくらい、とにかくコーヒー好きなんだな」というのが感覚的に伝わる動画ばかり投稿していておすすめです。こちらも参考にしてみてください。
揃えた道具
ミル挽きコーヒーをするために実際に購入したものをご紹介します。
コーヒーミル
豆から挽くために一番必要な道具で、今回のメインツールです。探してみるとたくさん種類があって、こだわろうと思えばいくらでも高くなる道具でした。そんな中から、こちらを選択。
ドリッパー
安いのは100円ショップでも買えます。ただ、個人的にこだわりたかったデザイン面で、こちらを選びました。
ペーパーフィルター
こちらも安いのは100円ショップで買えますが、種類には注意。ペーパーフィルターには大きく円錐型と台形の二種類があります。使うドリッパーの形に合わせたものを選びましょう。
私の買ったドリッパーは円錐型なので、ペーパーフィルターも円錐型を選びました。地元の100円ショップでは円錐型は売っておらず…ネットで買うことにしました。アマゾンでまとめ買いしたらちょっと安く買えたので、こちらにました。
コーヒー豆
買おうと思った当初どこで買えばいいか分からず、パッと思い出したスタバで買いました。Starbucks® Rewards(スタバ専用の700円分商品券のようなもの)を持ってたので、実際の表記額よりもお得に購入しました。今回はこのサービスを使っていない前提で料金計算していきます。
豆についての知識は皆無だったので、お店の人に聞きながら、今回は「STARBUCKS® MEDIUM ROAST|グアテマラ アンティグア」を購入しました。1杯大体15gで今回買った量は250gなので、およそ16杯分楽しめるそうです。
家にあるもので代用した道具
他にも必要な道具はあるんですが、そこまでお金かけてやろうとは思ってなかったので、代用できるものは在り合わせのものを使いました。コーヒーが飲めればいいというレベルでの代用品として、こちらの2つを使いました。
急須(コーヒードリップポットの代用)
お湯を細く入れると良いそうで、そのためにはコーヒードリップポットがあると良いと書いてありました。ただ、そこまで最初はこだわらなくていいかなということと、急須でも代用できるみたいだったので、家にある急須を使うことにしました。
ステンレスの水筒(コーヒーサーバーの代用)
コーヒーを受けるためのサーバーはガラス製のものが多い印象でした。ただ、保温はできないようで、作業中放置した結果コーヒーが冷めてしまうのが嫌だなと思いました。
そこで、家にあったステンレスの水筒を使うことにしました。保温性があって、2~3杯分は入るものだったので、丁度よかったです。
保温性がなくても、他の水筒や直接コップに入れるという方法でも、代用はできるかなと思います。
はかり(元々あったものを使用)
コーヒー豆の量を計るために使います。自分に合った量を知りたいなら、あると便利です。
もし無くても、今回紹介しているドリッパーに「豆を計る用のスプーン」はついているので、それで大まかに計れます。
準備で使った金額
準備した道具と金額のまとめはこんな感じになりました。
道具 | 価格 | |
---|---|---|
コーヒーミル | HARIO(ハリオ) コーヒーミル 透明ブラック 手挽き セラミック スリム MSS-1TB | ¥2,118 |
コーヒードリッパー | HARIO (ハリオ) V60 耐熱ガラス透過 コーヒードリッパー オリーブウッド 01 コーヒードリップ 1~2杯用 VDG-01-OV | ¥2,482 |
ペーパーフィルター | HARIO (ハリオ) V60 用 ペーパーフィルター 01M 1~2杯用 100枚入り みさらし VCF-01-100M (まとめ買い価格) | ¥309 |
コーヒー豆 | STARBUCKS® MEDIUM ROAST|グアテマラ アンティグア | ¥1,240 |
コーヒードリップポット | 急須で代用 | ¥0 |
コーヒーサーバー | ステンレスの水筒で代用 | ¥0 |
はかり | 自宅に合ったものを使用。無くても豆を計る用のスプーンで代用可能。 | ¥0 |
合計金額 ¥6,149 ※2021年3月時点の価格
想定額よりも1,000円ちょっとオーバーしてしまいましたが、ある程度のものを買った割には安く収まった印象でした。長く使うことを考えたら、良い買い物ができました。
まとめ
想像していたよりも安く良い道具を揃えられるものだなと思いました。急須や水筒がなくても、100gの豆を買ったり、ドリッパーを100円ショップで買うといった工夫をすれば、もっと安く始めれます。
新しい趣味をやってみたい!コーヒーちょっとこだわって飲んでみたい!と思っている方は、是非参考にしてみてください。意外と長くなってしまったので、実際のコーヒーの淹れ方や道具のお手入れについては次回まとめます。