DMを魅せるフレームケースでアートを手軽に飾る方法|無印用品「フォトフレームにもなるポストカードケース」
絵画は部屋を彩り、時に自身の価値感の枠を超えた発見のきっかけを与えてくれます。
ところが、絵画を飾るにはハードルも多く、具体的には
- アート作品を購入するハードルが高い
- 飾る場所や保管場所がない
- 壁に穴を開けて飾れない
など、様々な理由からアートを取り入れづらいと感じている人もいます。
そんな人にオススメなのが、「DM(ダイレクトメール)を魅せるフレームケース」を使った机の上から始めるアートの飾り方です。
今回は、DMを魅せるフレームケースを使って手軽にアートを楽しむ方法をご紹介します。
DMを魅せるフレームケースでアートを飾る魅力
DMを魅せるフレームケースは、フォトフレームとポストカードの収納ケースを兼ね備えた無印良品のアイテムです。
絵画を飾るのと比較して、4つの魅力があります。
1. DMは無料で入手可能なことが多い
DMはギャラリーなどで無料で入手できる特徴があります。
DMは展覧会の開催告知の他に、アーティストとその作品を広める役割もあるため、ギャラリーで無料配布していることが多いです。
ただし、無料とはいえDMには展覧会を代表する作品をプリントしていることが多く、飾ってみると作品の世界観の片鱗を味わえます。
2. 飾りながら保管も可能
無印良品のフレームケースはDMを保管しながら飾る機能性を持ち合わせています。
その収納力は、ポストカード約150枚分。
徐々に増えていくDMを一箇所にまとめられるのが便利です。
集めたDMを眺めていくうちに、自分にとって好みのアートの傾向が見える面白さも味わえます。
3. 壁に穴を開けずに飾れる
置き型なので、掛け具などの道具不要で飾れます。
掛け具の取り付けで壁に穴を開けたくない人は、置いて飾る方法がオススメ。
手のひらサイズの箱型なので、机の上など狭い場所にも置きやすいです。
4. シンプルなフレームが作品を引き立てる
無印良品らしいシンプルで無駄のないデザインがさまざまなDMにマッチしてくれるのも大事な要素。
一言にアートといっても、風景画や肖像画、抽象画などの種類があり、そのいずれにも調和しやすいフレームとなっています。
シンプルなフレームが作品の世界観を引き立ててくれます。
DMを魅せるフレームケースでアートを楽しむ方法
DMを探すところから、DMを魅せるフレームケースを飾り方を、実例を交えながら紹介します。
ギャラリーで好みのアートがプリントされたDMを集める
まずは好みのDMをギャラリーや展示スペースなどで集めます。
DMはギャラリーや展示スペースの受付近くに置いてあることが多いです。
最新の展示情報を美術手帖やTokyo Art Beatなどでチェックし、気になる展覧会に足を運んでみましょう。
ギャラリーにある芳名帳に名前と住所を記入すると、次回展示のDMを郵送してくれることもあります。
ちなみに、ギャラリーはアーティストと作品を多くの人に知ってもらう場なので、作品を鑑賞した後にDMを手にして帰っても問題ありません。
ギャラリーを巡りながらお気に入りの1枚を探してみましょう。
DMをフレームケースに入れる
お気に入りのDMをゲットできたら、フレームケースにDMを入れてみましょう。
一般的な郵便はがきのサイズであれば十分収まります。
フレーム窓にDMを入れて箱で挟み込み固定する方式のため、フレーム中央に収めたい場合は付属のコーナーシールやマスキングテープを貼ると固定ができます。
例えば、郵便はがきサイズのDMを入れるとこんな感じになります。
DMサイズ | 100 × 148 mm (一般的な郵便はがきサイズ) |
収納ケース | 入る |
また、展覧会によってDMのサイズが異なることもあります。
大きさによってはフレームに入りきらなかったり、フレームには収まるけれど収納ケースには入らないものもあるので注意しましょう。
例えば、以下の作品はフレームには収まり、収納ケースには入らないサイズのものです。
作品サイズ | 115 × 156 mm |
収納ケース | 入らない |
フレームケースを部屋に飾る
手のひらサイズ、シンプルなデザインはさまざまな場所に馴染んでくれます。
例えば、リビングや机、本棚などに置いてみた様子がこちら。
DMにプリントされた作品が生活空間にあるだけでも、空間に思考の彩りを添えてくれます。
DMがフレームケースより大きい場合の飾り方
「DMのサイズが大きすぎてフレームケースに入らない!」
ということもあると思います。
その場合は、サイズの大きいフレームケースを使うのもひとつの手段です。
DMのサイズに合ったものを使ってみてください。
まとめ:フレームケースでアートを手軽に飾ろう
DMを魅せながら収納ができるフレームケースで手軽にアートを楽しむ方法を紹介しました。
フレームケースは飾るだけでなく、好みのDMが蓄積していく過程も楽しめる良さがあります。
DMを魅せるフレームケースを使って手軽にアートを楽しんでみてください。
そして、費用面を気にせずアートを飾れる手軽さが、DMには詰まっています。
DMを飾るところからアートに触れるきっかけを作ってみてはいかがでしょうか。
商品名 | フォトフレームにもなるポストカードケース |
サイズ | 外寸:約123 × 166 × 57 mm 収納ケース:約110 × 154 × 44 mm フレーム窓:約96 × 139 mm |
仕様 | 本体:紙 コーナーシール:塩化ビニル樹脂 |
今回ご紹介したDMのアーティスト情報(Instagram)
・みょうじなまえさん:@myojinamae
・磯谷博史さん:@hirofumi_isoya
・山田美優さん:@miyuyamada2
・德永葵さん:@blue_aoa
・サトウリホミさん:@rihomisato