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ART MARKET TENNOZ 2021(家族や友達と!初めてでも行きやすいアートマーケット)

よしてる
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アートマーケットに行ったことはありますか?

  • アートのことあんまり知らないから行きにくい
  • 行ったら何か買わないといけない気がする

と思う人も多くいます。

そこで今回は「ART MARKET TENNOZ 2021」をもとに、アートを楽しむ入口にはちょうど良かったと思う理由をお伝えします。

写真も交えて、アートマーケットに参加した気分でお楽しみください。

「ART MARKET TENNOZ 2021」とは?

「ART MARKET TENNOZ 2021」とは、天王洲で開催されたアートマーケットのことです。

アートマーケットとは?

会場で展示しているアート作品を購入できるイベントのこと

世界で活躍する作家から若手アーティストまでが集結し、自分にとってのアート愛を気軽に発見できるようなイベントです。

ART MARKET TENNOZ 2021はコロナ禍で作品を発表する機会を失った若手アーティストの支援も兼ねたイベントとなっていました。

会場では

  • アーティストと直接お話を聞ける
  • ライブペインティングを観れる
  • アートとの新たな発見ができる

といった、アートに一日浸れる空間に。

ちなみに、今回のアートマーケットは文化庁「令和2年度 博物館・文化財等におけるナイトタイム充実支援事業」の採択事業としても開催されていました。

ART MARKET TENNOZ 2021展示作品を鑑賞

イベントのメインブースは2か所に分かれていました。

  • 「未来を担う約30人のアーティストが集う」WHAT CAFÉ SPECIAL MARKET
  • 「日本全国の伝統技術が集う」TAKUMI BORDERLESS

二か所の距離は徒歩5分圏内と近く、観覧しやすい規模でした。

「未来を担う約30人のアーティストが集う」WHAT CAFÉ SPECIAL MARKET

まずは「未来を担う約30人のアーティストが集う」WHAT CAFÉ SPECIAL MARKETです。

数ある作品の中から、印象深かった作家の作品をご紹介します。

奥田雄太

《AbstractFlowers(TurquoisebluexPink)》
奥田雄太 さん

彩の組み合わせ自体が二度とできないような、花束の作品。

宇都木大樹

《Barnig》
宇都木 大樹 さん

形を模索しながらも、制作を進めているという作家による作品。

Yeka Haski

《溶ける Melted》シリーズ他
Yeka Haski さん

子供が「ピカチュー!」「ドラえもん!!」「何でぐにゃぐにゃしてるのー??」と、目を引いていた作品たち。

MOE NOSTU

《Bits in Pieces》
MOE NOSTU さん

ピカソ、ダリ、草間彌生。。。が重なって、一つの顔になっている作品。

金森朱音

《母》ライブペインティング風景
金森朱音 さん

ライブパフォーマンスも開催していました。

「母」という作品を書いているようです。

かせきさいだぁ

デフォルメされている、あの名画たちも。かわいい表情です。

カフェで休憩も可能

場内には飲食スペースが。お酒も置いており、かなり自由度が高いなと感じました。

「日本全国の伝統技術が集う」TAKUMI BORDERLESS

続いて、二つ目の会場「日本全国の伝統技術が集う」TAKUMI BORDERLESSを観ていきましょう。

平尾成志

平尾成志 さんによる盆栽の作品

入口では、大きな盆栽がお出迎え。

盆栽という枠を超えるような、壮大さを宿した小さな庭園のようです。

備前焼鳴瀧窯 narutaki

《Hour Glass》コーヒードリッパー
備前焼 鳴瀧窯 narutaki さん

岡山県で作られている備前焼でできたコーヒー器具も。

江藤雄造

《綾》
江藤雄造 さん

漆で描かれた金魚と草花の作品。

影が落ちていて立体感のある作品でした。

和田山真央

青が美しかったお皿。

長くいいものを使うと考えたら、こんなお皿を使えたら食卓がにぎやかになるかもしれません。

職人技の数々を観ることができました。

まとめ

今回初めてART MARKET TENNOZに参加してみて、アートに初めて触れるという方でも観覧しやすいという印象がありました。

もちろん、ギャラリーやアートフェアなども同じだとは思いますが、今回のイベントに関してみると

  • 複数アーティストの作品を鑑賞できるお得感
    ⇒自分にとってのお気に入りのアート/好きなアートを発見しやすいです。
  • 無料参加が可能
    ⇒これはギャラリーも一緒ですが、こういったイベントの場合は周りに人がいるという安心感があって、緊張せずに観れると思います。

「初めてこういうのに来たんですけど。。」という声も聞こえてきて、ちょっとした安心感がありました。

アート業界の人やアートコレクターばかりだと、その空間にいるだけで緊張してしまいますからね。

無料で入場できることもあり、川辺で子供が走り回れる場所もあることから、子連れのファミリーにとっても足を運びやすい環境が揃っていました。

また、

  • 一人で出かけるよりは、友達と行くのがいい

と感じました。筆者は一人で行きましたが、アートを鑑賞した感想を語り合う人がおらず、少々寂しい思いをしました。話し相手がいることって大事だなと感じました。

感想をシェアし合うことで友達の感性を知ることができたり、自分の感じたことを話すことで「自分はこういうアートが好きなんだ」と気づけるきっかけにもなります。

次回の天王洲アートマーケットが開催される際や、その他地域でのアートマーケットがある際には、気軽にお出かけしてみてください!

展示会情報

展覧会名ART MARKET TENNOZ 2021
会場天王洲 Canal East Area
・WHAT CAFE(Instagram:@whatcafe_terrada
東京都品川区東品川2丁目1−11

・寺田倉庫 B&C HALL(Instagram:@warehouse_terrada
東京都品川区東品川2丁目1−3
会期2月19日(金)18:00〜19:30(招待制)
2月20日(土)11:00〜19:30
2月21日(日)11:00〜18:00
サイトhttps://artmarket.warehouseofart.org/archive_2021.html
観覧料無料

最新情報はInstagramをチェック!

ABOUT ME
よしてる
1993年生まれの会社員。東京を拠点に展覧会を巡りながら「アートの割り切れない楽しさ」をブログで探究してます。2021年から無理のない範囲でアート購入もスタート、コレクション数は25点ほど(2023年11月時点)。
アート数奇は月間1.2万PV(2023年10月時点)。
好きな動物はうずら。
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