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ブルーピリオド展〜アートって才能か?〜|おすすめ展示&休憩スポットを紹介

よしてる
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アートに集まる人は、作品の何を観て楽しんでいるのでしょうか。どこかブラックボックスに感じるアートの世界、それをマンガで紐解くコミック「ブルーピリオド」の展覧会が、あなたにアートの楽しみ方を教えてくれる場になるかもしれません。

今回は天王洲にある「寺田倉庫G1ビル」にて開催した展覧会「ブルーピリオド展〜アートって才能か?〜」の模様をご紹介します。

要点だけ知りたい人へ

まずは要点をピックアップ!

要点
  • 「ブルーピリオド展〜アートって才能か?〜」とは、漫画「ブルーピリオド」の世界観とアートの楽しみ方を掛け合わせた展覧会です。
  • じっくり観るなら2時間程度、駆け足で鑑賞する場合でも1時間ほどあると良い。
  • 本記事では鑑賞者のタイプ別におすすめ展示コーナーをご紹介
    タイプ①ブルーピリオド好き:物語を追体験しながら原画も楽しもう!
    タイプ②これから美術を楽しみたい:多様な鑑賞スタイルがあることを知り・自分の好みを発見してみよう!
    タイプ③アート鑑賞が好き:現役アーティストの作品と貴重な予備校時代の作品も楽しむ
  • 鑑賞おわりにひといきつく休憩スポットとしては、「WHAT CAFE」「breadworks 天王洲」がおすすめ。

それでは、要点の内容を詳しく見ていきましょう!

「ブルーピリオド展〜アートって才能か?〜」とは?

漫画「ブルーピリオド」の主人公 矢口八虎(やぐち やとら)

「ブルーピリオド展〜アートって才能か?〜」とは、漫画「ブルーピリオド」の世界観とアートの楽しみ方を掛け合わせた展覧会です

ブルーピリオドの作中にでてくる絵も展示しているので、漫画やアニメを知っている人にとっては「この絵、実際にはこんな感じなんだ!」と新たな発見ができる展示構成となっています。

そして、全く美術を見ない人にとっても、美術知識ゼロの主人公と同じ視点で美術作品の鑑賞ができるコーナーもあります

「アートってこんな自由な見方をしていいんだ!」と、自分なりの視点で美術と向き合う楽しさを後押しをしてくれる展覧会となっています。

そもそも「ブルーピリオド」ってどんな漫画?

ブルーピリオドとは、山口つばささんにより2017年から連載している美術をテーマにした漫画です。山口つばささん自身も東京藝術大学を卒業されていて、その経験も交えた、美術を目指す道のリアルな人間模様や情景が描かれています。

アートに抱く美術館に飾られた威厳を放つイメージとは対照的に、ブルーピリオドではスポ根とアートを掛け合わせた青春群像劇が描かれています。アートの知識ゼロの状態から、泥臭く芸術と対峙する姿をみたら、「作品の背景にはこんな葛藤もあるんだ!」と感じるはず。

全く美術を見ない人でも楽しめる漫画です。

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鑑賞時間:じっくり鑑賞するとおよそ2時間

フロアマップ

土曜日のやや混雑しているタイミングで、解説をじっくり読みながら写真撮影もしながらでの鑑賞で要した時間は、およそ2時間でした。

フロアは20個の大小さまざまな展示コーナー(物販を除く)に分かれているので、展示内容にもボリュームがあります。

じっくり観るなら2時間程度、駆け足で鑑賞する場合でも1時間ほどあると良いかなと思います。

鑑賞にいく際の参考にしてください。

鑑賞者のタイプ別おすすめ展示コーナーをご紹介

ブルーピリオド展はコミック名場面の追体験から、美術絵画の解説、現役で活躍するアーティスト作品まで、多彩な展示を楽しめる空間となっています。

今回は鑑賞者を3つのタイプに分けて、それぞれについてのおすすめ展示コーナーをご紹介します

①ブルーピリオド好き:物語を追体験しながら原画も楽しもう!

既刊コミックを読んだ視点から、おすすめコーナー3つをご紹介します。

1. 藝大受験の道のりを追体験

展覧会全体が漫画・アニメ「ブルーピリオド」ファンには嬉しい、物語を追体験できる展示構成となっているため、正直、各展示コーナー全てがおすすめです

中でも、主人公の矢口八虎にとって大きな山場、美大受験の模様は会場の再現も細かくされています。

1次試験「自画像」
1次試験「自画像」 展示風景
《八虎の自画像》
山崎裕子、オフセット印刷による複製、46 × 65cm、4巻16筆目より

鏡が割れてしまうアクシデントも再現した1次試験「自画像」のコーナー。この鏡に自身の顔が複数映ることから、多面的な自分というヒントを得て、顔を分割した自画像を制作しました。

また、作中では登場しなかった他の受験者の自画像も展示されています自らの内面に向き合い、突き詰めていく自画像には、キャラクターごとの特徴が反映されているようでした。

《マキの自画像》
2022、松森士門、インクジェット出力による複製、46 × 65cm

例えば、桑名マキの自画像には2つの顔に分かれたような自画像が描かれています。姉が藝大に現役首席合格していて、その背中を意識しすぎる背景を持つキャラクターで、まるで姉の面影からの脱却したい気持ちが描かれているようでした

他にも、鮎川龍二のバッテンや高橋世田介、村井八雲といったキャラクターが描いた、個性的な自画像を鑑賞できます。

2次試験「ヌード」

2次試験の課題はヌードモデルで、実際にモデルが裸となり、それを描くというものでした。

《無題》
八千草まつば、インクジェット出力による複製、29.7 × 21cm、6巻24筆より

展示作品には矢口八虎が「自分にとっての裸の状態とは何か?」を自問自答した時に登場したイラストも展示してあります。

《無題》
大塚千春、キャンバスに油彩、65.2 × 53cm、6巻23筆より

油彩画は特に、絵の具の盛り上がりや筆跡の勢いに葛藤や感情が表れているようです。

合格発表
合格発表 展示風景

最後には合格発表の掲示板が張り出されています。この前で、入場の時に渡される受験票を持ちながら、合否を確認するワンシーンを再現している人も。

そして、合格発表の横に添えてある、予備校・東京美術学院(東美)の講師である大葉真由の一言がまた印象的です。

結果を求めた人に結果が全てじゃないなんていうつもりはないわ。だけどどの大学に行くとかって話じゃない、この数ヶ月、君たちは自分の弱さと強さに向き合った。そして描き続けた。それは結果ではなく必ず君たちの財産になる。

ー大葉真由

もがき費やした時間の分だけ、人生の財産になることを教えてくれます。

2. キャラ大石膏室

キャラ大石膏室 展示風景
《ヨタータス(世田介 × ブルータス胸像)》
FRP白艶消し塗装、82.5 × 61.5 × 36.5cm

美大入試の定番課題である石膏像のデッサンの風景を再現した、フォトジェニックなエリア。FRPで石膏像風に仕上げた登場キャラクターが並んでいて、平日には実際にデッサン体験をすることもできます(体験する際はスタッフに声をかけてみてください)。

また、それぞれモデルとなる石膏像についての解説があるので、彫刻作品に関するちょっとした豆知識も得られるのも徳をした気分になりますね。

3. 設定資料や扉絵の原画をみる

山口つばささんの部屋 展示風景

原作ファンならたまらない、山口つばささんの作業場や設定原画、過去作品を観れるエリアです。

《「ブルーピリオド」34筆目扉絵》
2019、紙にインク,水彩、41.8 × 59cm
《「アフタヌーン」2022年2月号表紙(部分)》
2022、紙にアクリル,水彩、51.5 × 36.4cm

扉絵の原画も色彩豊かですし、中には油絵と融合した、芸術とマンガの掛け合わせならではの原画もありました。

《めんどうなロマンス》
卒業制作、大学4年生、紙にオフセット印刷 200ページ、21 × 14.8 × 1.8cm

また、大学の卒業制作も展示されていました。

②これから美術を楽しみたい:多様な鑑賞スタイルがあることを知り・自分の好みを発見してみよう!

これからアートの世界に触れてみたいと思っている人にとって、1番のハードルは

「何が凄いのかわからない」
「何を楽しめばいいか分からないから面白くない」

といったことではないでしょうか。

なので今回は、視覚的に観て面白いと感じた展示を中心にご紹介します

1. 巨大シアターで青い渋谷の世界に没入

青の渋谷シアター 展示風景

早朝の渋谷を「青い」と感じた矢口八虎と一緒に、青い渋谷の世界に没入できる3面巨大シアターです。

美術の道に進む過程を追体験できるアニメとなっていて、映像美で楽しめるのはもちろん、アートは自分にとっての見方で楽しめばいいということを教えてくれます

2. 自由な美術の見方を知る

描くのは好き、観るのは苦手 展示風景

せっかく美術作品を観るなら、どうやって鑑賞して楽しめばいいのか知りたいですよね。展示中には文化や歴史的背景、作者の意図、表現技法の解説がありつつも、自由な美術の見方を示してくれる場所もあります

「描くのは好き、観るのは苦手」エリアの解説役となっている橋田悠(はしだ はるか)はアート鑑賞にひとつのヒントを示しています。

芸術って“食べられへん食べ物”やと思うねん。スキ キライがあんのは当たり前や。値段の高い料理が口に合うとは限らんし、逆に、最初はそれほどでも産地や製法を聞いてオイシイと思うこともある。

ー橋田悠

自分好みのアートを楽しむ、まずはそんな気楽なやり方で芸術鑑賞をしてみると面白いかもしれません。

描くのは好き、観るのは苦手 展示風景

展示中には合計5枚の名画が展示されています。この5枚それぞれについて作品をより深く、広く知れる解説があるので、自分好みの絵画を選んだ後に解説もチェックしてみましょう。

例えば、私はこの5枚の中では一番小さなこの作品が心穏やかに観ていられて印象的でした。

《水差しを持つ女》
1662、フェルメール(1632-1675)、キャンバスに油彩(複製)、45.7 × 40.6cm、メトロポリタン美術館所蔵

この作品は、バロック期を代表する画家、フェルメールの作品です

《水差しを持つ女》の解説パネル

作品解説をコミックを読む感覚で楽しむことができますよ。

この作品の解説をまとめると、こんな感じでした。

  • 可愛らしい服は当時の一般家庭の妻や女中の格好。
  • 美しく深い青色は「フェルメール・ブルー」とも呼ばれる、フェルメールの専売特許的な色。
  • これまでの特権階級が描かれた時代から、一般家庭の日常生活を描いたものが描かれ始めていた時期の絵画。
  • 他の絵画と比べて小さいのは、市民が家庭に絵を飾り始めたから。
  • 窓の外の植物に水を上げようとしている姿から、当時「市民が絵や花を買って家に飾る」習慣が生まれたことが示されている。

ちなみに、他のフェルメール作品としては、《真珠の耳飾りの少女》や《牛乳を注ぐ女》を観たことがある人もいるかも知れませんね。

3. 多様な描き方を見比べて楽しむ

Key Visual Collection 展示風景
《無題》
2022、村松慎之介、紙に木炭、65 × 50cm、新宿美術学院
《無題》
2022、川栄真喜、キャンバスに油彩、65.2 × 53cm、埼玉美術学院

展覧会に用いられているキービジュアルの元となった絵を展示しているコーナーでは、木炭や鉛筆、油彩など個性豊かな表現を楽しめる作品を鑑賞できます

コミックの表紙を描いているのは全国の美大受験予備校の生徒34名で、自由な感性で書き下ろしたオリジナル作品が展示してあります。

同じ構図を描いていても、使う素材や描く人によって表現豊かな作品が生まれることを体感できます。

③アート鑑賞が好き:現役アーティストの作品と貴重な予備校時代の作品も楽しむ

本展では現役アーティストの作品展示や予備校時代に制作した貴重な作品なども展示していました既にアート鑑賞が趣味になっている人にとっても新たな現代アート発見の場になると思います。

1. あの人の予備校時代の作品を鑑賞

あの人のブルーピリオド 展示風景

現代アートやデザインなどで活躍している人たちの、予備校時代の作品を展示しているコーナー。ちょっとした回顧展のように、学生時代に描いた作品を楽しむことができます。

《無題》
19831、会田誠、紙に木炭、65 × 50cm、御茶の水美術学院

会田誠(あいだ まこと)さんは社会や歴史、西洋と東洋といった境界を自由に往来して、常識にとらわれない対比や痛烈な批評性を提示する作品を制作されています個人的には、個展「天才でごめんなさい」(森美術館、2012-13)の展示が印象的でした。

展示作品は、会田誠さんが高校3年生の頃に御茶の水美術学院で描いたという木炭画です。この年は一次のデッサンで不合格となったそうですが、その後に入学し、1991年に東京藝術大学大学院美術研究科を終了されています。

会田誠さん|Twitter:@makotoaida

《トマトのある静物画》
2006、水戸部七絵、キャンバスに油彩、53 × 65.2cm、横浜美術学院

水戸部七絵(みとべ ななえ)さんは現在も東京藝術大学大学院に在籍している画家で、一斗缶に入った油絵具を豪快に使った重厚感ある絵画が特徴的な作品制作をされています菅田将暉さんの「ラストシーン」CDジャケットカバーで作品を見たことがある人もいるのでは。

今回展示している静物画は得意だそうで、よくイタリアの画家モランディを模写していたそうです。

予備校時代の静物画でも、トマトのヘタ部分の油絵具が盛り上がっていて、現在の作品にも通ずるところがありそうな作品です。

水戸部七絵さん|Instagram:@nanaemitobe
水戸部七絵さんの他作品はこちら

《無題》
2002、冨安由真、キャンバスに油彩,鉛筆,マスキングテープ、53 × 65cm、代々木ゼミナール造形学校

冨安由真(とみやす ゆま)さんは科学だけでは説明できないような、人間の深層心理や不可視なものに対する知覚を鑑賞者に疑似的に体験させるような作品を制作されています

展示作品は1浪時代に描いたものだそうで、神秘主義や象徴主義への興味の片鱗が現れています。その後東京藝術大学油画科を3浪までした段階で日本の受験制度に疑問を持ち、ロンドン芸術大学に進学しています。

冨安由真さん|Instagram:@yuma_tomiyasu

2. 現役アーティストの作品を鑑賞

Blue Art Collaboration 展示風景

展覧会の後半にある展示で、現役で活躍しているアーティストの作品をグループ展感覚で楽しむことができる空間です作中で用いられている制作課題である3つ「①私の好きな風景」「②私の大事なもの」「③自画像(本当の自分)」のうちのいずれかをテーマにした作品を展示しています。

※以下の作品は前期(6/18〜8/5)の期間中の展示作品です。

制作課題:①私の好きな風景
《迷子の風景 No.155》
長谷川彩織、キャンバス,アクリル、F100号(1303 × 1620mm)

長谷川彩織(はせがわ さおり)さんは慣れすぎて存在を認識していなかった風景を記録したような作品を制作しています

タイトルにもある迷子の風景は、生の植物と風景を撮った写真を交互にキャンバスに描くことで生まれる、片方を見ていない瞬間の「見落とされた風景」を指しているようです。

色彩同士の強調がはっきりとしていて、大きな木のある風景とその周りに咲く草花が同じ世界線にあるようでした。

長谷川彩織さん|Instagram:@saorihasegawa2

制作課題:②私の大事なもの
《onomatopoeia》
2002、大澤巴瑠、アクリル,墨,麻,銀箔,パネル、F80号(1485 × 1050 × 40mm)

大澤巴瑠(おおさわ はる)さんは複製によって生じるズレを内包した作品に仮託し、コミュニケーションにおける不可能性や不完全性を可視化していく制作をしています

コピー機にインクを垂らし、印刷したものを描き、オリジナルとコピーの価値を問う作品となっています。

筆致の大きな跡が描かれたような黒い線を近くで見ると、コピー機に使われるインクである赤色、青色、黄色がズレて印刷されているようです。この3色は近くで見ると色に濃淡があり、アクリルで描かれているのが分かるでしょう。

人のコミュニケーションには多少の意思疎通のズレがあるように、人手による印刷の表現も完璧にはいかない中に、不均衡の美があるように感じます。

大澤巴瑠さん|Instagram:@oswhr

制作課題:③自画像(本当の自分)
《Dream in out 054》
2002、岡田佑里奈、パネル,モデリングペースト,写真、F100号(1620 × 1300 × 80mm)

岡田佑里奈(おかだ ゆりな)さんは絵画と写真の領域を横断しながら、次世代にあるべき平面作品の可能性に問いを投げかける作品を制作しています

写真を転写の技法で平面化し、そこに現れる亀裂に塗料を流し込むプロセスで制作され、​​写真と絵画の双方の工程を踏んでできた作品は、草花の咲き枯れていく瞬間の美を切り取っているような雰囲気を感じます。

岡田佑里奈さん|Instagram:@yurinapunpun922

3. Blue Art Auditionで次世代アートを鑑賞

TikTokが主催する次世代アートオーディションの作品を鑑賞できるエリアです。いくつか作品があった中で、ひとつ面白いと感じた作品をご紹介します。

《Triangulation of “Girl with a Pearl Earring”》
2022、加藤雅貴、木製パネルにボールペン、297 × 420cm

加藤雅貴(かとう まさき)さんは、数式を用いたメディアアート作品群(数式の美術館)を制作している研究者、メディアアーティスト、TikTok厳選クリエーターです

展示しているのは、《水差しを持つ女》の美術解説にも登場したフェルメールの名画《真珠の耳飾りの少女》を三角形を使って再構成した作品です。

右にある数式は三角形を描くための数式で、《真珠の耳飾りの少女》の画像を元にドロネーの三角分割を用いて導いたものなのだそう。

芸術家が絵筆などを使って作品を描くように、物理学者が数式を使って美しさを表現しているようでした。

加藤雅貴(数式の美術館)さん|Instagram:@sushiki_kato

鑑賞おわりに…ひといきつける休憩スポット

展覧会おわりは、座って一息できると嬉しいですよね。天王洲周辺にはゆったりできるカフェも充実しています。

ここでは展覧会おわりに立ち寄りやすい、おすすめカフェスポット2つをご紹介します

WHAT CAFE

WHAT CAFEはギャラリースペースも併設したカフェです。店内はWi-Fi環境も整っているため、コワーキングスペースとしての利用もできます。

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「TRiCERA × WHAT CAFE」|天王洲でアート×カフェを楽しむ
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(右)青春のブルークリームソーダ(ICE)
(左)色彩を楽しむノンアルコールサングリア(ICE)

ブルーピリオド展の会期中(2022年6月18日~9月27日)はコラボメニューも提供しているので、合わせて楽しむのもおすすめです。

店舗名WHAT CAFE
場所東京都品川区東品川2丁目1−11
営業時間11:00 – 18:00
不定休
※展覧会の入れ替え期間中、貸切イベントで休館することがあります。
詳しい営業日は公式サイトをチェック
サイトhttps://cafe.warehouseofart.org/
SNSInstagram:@whatcafe_terrada
Twitter:WHAT CAFE

breadworks 天王洲

運河に面したテラスがある、倉庫をリノベーションしたモダンなお店です。天井が高く開放的で、カフェ利用はもちろん、ケーキやパン、サンドイッチ、ブランチも楽しめます。

店舗名breadworks 天王洲
場所東京都品川区東品川2丁目1−6
営業時間8:00〜21:00
サイトhttps://www.tysons.jp/breadworks/
SNSInstagram:@breadworks_lilycakes

芸術を志す者の姿を知り、作品鑑賞を楽しもう!

「ブルーピリオド展〜アートって才能か?〜」の展示をみていきました。

鑑賞者は美術館やギャラリーなどの場でアート作品という結果を観る場合がほとんどである中、ブルーピリオド展はアート鑑賞の楽しさを開くきっかけになるような展覧会だと感じました。

特に、普段アートに触れる機会がない人にとっては、アートを知る入口としてとてもはいりやすいと思います

芸術を志す者がどんな想いで作品と対峙しているかを知った時、あなたにとってのアートの見方が変わるかもしれません。

展示会情報

展覧会名ブルーピリオド展〜アートって才能か?〜
会場寺田倉庫G1ビル
東京都品川区東品川2-6-4
会期2022年6月18日(土) ~ 9月27日(火)
前期:6月18日(土)〜8月5日(金)
後期:8月6日(土)〜9月27日(火)
開廊時間10:00〜20:00
※最終入場は閉館時間の30分前まで。
サイトhttps://blueperiod-ten.jp/
観覧料オンラインチケットのみの販売なので、事前にチケット購入をしてから行くのがおすすめです。また、土日祝日は日時指定なので早めの予約が確実です。予約はこちらから(チケットぴあ)

購入方法は3通りあります。
1. 会場で楽しむ場合
・入場チケット
一般     :2,000円
高校生・大学生:1,400円
小学生・中学生: 900円・音声ガイド付き入場券
一般     :2,700円
高校生・大学生:2,100円
小学生・中学生:1,600円
※音声ガイド単体での追加購入は800円

2. オンラインで楽しむ場合
共通     :1,500円

3. 会場+オンラインで楽しむ場合
一般     :3,300円
高校生・大学生:2,700円
小学生・中学生:2,200円

SNS情報Twitter:@blueperiod_ten
Instagram:@blueperiod_ten
TikTok:@blueperiodten
鮎川龍二さん|Instagram:@ryuji_ayukawa

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※サムネイル画像は撮影画像を元にCanvaで編集したものを使用しています。

最新情報はInstagramをチェック!

ABOUT ME
よしてる
1993年生まれの会社員。東京を拠点に展覧会を巡りながら「アートの割り切れない楽しさ」をブログで探究してます。2021年から無理のない範囲でアート購入もスタート、コレクション数は25点ほど(2023年11月時点)。
アート数奇は月間1.2万PV(2023年10月時点)。
好きな動物はうずら。
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