観る
まずはいろんなアートと出会ってみよう
「観る」では、東京で開催されている展覧会の鑑賞レポートを中心にまとめています。
アートは実物だからこそ味わえる質感や重厚感、存在感があるもの。
気になった作家や作品があれば、直接展覧会へ足を運んでみるのがおすすめです!
Topic
ギャラリー
ギャラリーとは、美術作品の展示、販売をしている施設のことです。
さまざまな地域に点在していて、規模もそこまで大きくないところが多いので、お出かけ先でも数十分程度で巡ることができます。
百貨店
百貨店内にもギャラリーや画廊が併設されているケースがあります。
百貨店は人の出入りが多いので心理的に入りやすく、アート作品を気軽に鑑賞しやすい場所のひとつです。
美術館・博物館
美術館とは、アート作品や資料の保存、修復、管理、調査研究、さらには美術を中心とした文化に関する教育と普及も担う場所です。
ギャラリーが新作発表の場ならば、美術館は“日本のアートを歴史として文脈化し、美術史にのせていく場”と考えることができます。
オルタナティブスペース
オルタナティブ・スペースとは、多目的に利用されるアートスペースや展示空間のことです。
その特性上、これまでの制度では扱われにくいテーマをオルタナティブに(代替して)取り入れた展示を発表できる場となることもあります。
アートフェア
アートフェアとは、いわゆるギャラリーの団体戦で催されるイベントで、たくさんの作品が一堂に集まるアートの見本市です。
東京や大阪、京都、福岡など全国で開催されていますが、今のところ最も規模が大きいとされているのがアートフェア東京で、毎年春頃に東京国際フォーラムで行われています。
アートイベント
見た目はアートフェアと似ていますが、ギャラリーとしての出展ではなく、アーティストが主体となり出品しているイベントを、ここでは便宜上アートイベントと呼んでいます。
オークション下見会
アートオークション前に開催される、出品作品の展示会です。
アーティストの元から離れたアート作品を再び鑑賞できる機会は少ないですが、オークションに出品されることで、再度作品を観ることができます。
美術大学・大学美術館
美術大学では、大学内に併設されている大学美術館で企画展を開催したり、文化祭や卒業制作の発表をしていることがあります。
大学ごとに特色のあるコレクション展からテーマを決めた企画展示、芸術系大学関係者の展覧会まで、企画展は多種多様です。
アートを「観た」後は、知識も蓄えてアートを深く楽しんでみましょう!
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